なぜそこに!動けない!
猫が足元で寝る理由
猫は寝ているときですが、無防備になるため本能で安心して眠れる場所を探しますが、飼い主の足元は安心して寝るための条件がそろった場所となっています。猫が足元で寝る理由にはいくつかありますが、何といっても飼い主を信頼している証であることが一番の理由です。
足元を好む理由
猫は自分勝手な動物ですが、自分を世話してくれているのが誰なのか、愛情を示してくれているのは誰かをよく熟知しているため、その相手に対して愛情を示したり寄り添うといった行動を取ります。ただし、ぴったり寄り添っていると自由を奪われてしまうため、微妙な距離感がある足元を好む傾向にあります。
更に猫は大変警戒心が強い動物のため、テリトリーとなっている家の中では、いつでも緊急事態に対応できるように迅速な行動がとれる場所を熟知しています。飼い主の足元は飼い主の状態を一番早く把握できる場所であるとともに、部屋の中もすぐに見渡せる場所でもあるため、猫にとって一石二鳥の位置となっています。
あたたかい所が好き
また、囲われた暖かい場所も猫は大好きです。猫は体温調節ができないため、寒さや暑さを感じると居心地のいい場所を見つけて移動したり、仲間に体をくっつけて暖をとるように眠ることがよくあります。
足元は飼い主の体温でほんのりと暖かいため、暖を取りながら深い眠りにつきたいときに最適な場所であり、足の間の谷間もちょうどよいスペースとなっていることも足元で寝る理由のひとつです。なお、猫はパーソナルスペースに強くこだわりを持つ傾向があり、寝る場所によって心理状態が多少なりとも異なります。顔の近くで寝るのは飼い主に甘えている状態であり、お腹近くを求める場合は暖かさを求めている状態です。足元は信頼と同時に「見守りたい」と意思があると考えられています。
安心できる
猫が足元で寝る理由の多くは飼い主にとって悪いことではありません。また、精神状態が悪いことでもありません。飼い主の足元が「安心できる場所」と認識しているからです。
以上、ねこが足元で寝る理由についてでした
足元で寝てくれるのは嬉しいようなツライような
※画像はイメージです。
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