お腹の調子が悪いなあ…犬と胃薬のご紹介
犬用の整腸剤とは
犬も生きているため、体調が悪いこともあれば、お腹の状態が悪くなる日もあることでしょう。このような場合には、犬用の胃薬が役に立つはずです。
人用も効く場合がある
病院に行き犬用の胃薬を処方してもらおうと思った時に、人間用の整腸剤などが処方されることがあります。
多くの獣医師により、犬と人間の腸の作りが似ていることから、人間用のものを使っても問題ないとされています。しかし、可能ならば、人間の赤ちゃんが使っても大丈夫なものを選ぶことが安心です。なぜなのかと言うと、人間の成人と犬では体の大きさが大きく異なるからです。犬に同じものを飲ませてしまうと、用量が多くなる可能性があります。
いろいろな成分
一言で犬用胃薬といっても様々な種類のものがあり、製薬会社も違います。成分には多少の違いがあるものの、含まれている成分や効果はほとんど同じと言えるでしょう。
生きた善玉菌が腸で発生した悪玉菌を抑える働きがその1つに挙げられます。胃薬を使ってもなかなかお腹の不調が改善されないと言うのであれば、すぐに動物病院に連れて行った方が良いでしょう。特に下痢をしている場合にはで長期にわたり続いてきたままだと脱水症状に陥ることもあります。また、場合によっては命に関わる危険性も考えられます。
動物病院からの処方箋
犬用胃薬にオススメのものとしては、ビオフェルミンや胃腸が弱い人に人気とされているミヤリサンの2つが挙げられます。ビオフェルミンは噛むと甘みがあり、犬でも抵抗なく喜んで飲んでくれることが多いです。加工する際にコーンスターチなどが使われているので、甘みが感じられます。使用する前に注意したい事は、ビオフェルミンは腸内に不足している善玉菌を増やしてバランスを整えます。そのため細菌が原因となる下痢をしている場合には効果が期待できません。もう一つのミヤリサンは多くの動物病院でも使われているものです。抗生物質と一緒に飲んでもその効果が失われないからです。胃酸を整える、便秘などにも効果が高いとされています。
以上、犬用胃薬のご紹介でした。
わんちゃんにも人用の胃薬が効くんですね
※画像はイメージです。
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